28日のNY市場は上昇

2014年11月29日 09:06

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;17828.24;+0.49Nasdaq;4791.63;+4.31CME225;17460;+10(大証比)

[NY市場データ]

28日のNY市場は上昇。ダウ平均は0.49ドル高の17828.24、ナスダックは4.31ポイント高の4791.63で取引を終了した。サンクスギビング(感謝祭)明けの金曜日で、株式相場も午後1時までの短縮取引となっており、終日閑散取引となった。石油輸出国機構(OPEC)総会で、原油の減産が見送られたことで原油先物価格は68ドル台まで大幅下落となり、エネルギー関連株に売りが広がった。一方で本日は、一年で最も大規模なセールが展開される「ブラックフライデー」となることから、小売各社が幅広く物色された。ダウ平均は僅かながら過去最高値を更新。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や自動車・自動車部品が上昇する一方でエネルギーや素材が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の17460円。ADRの日本株はトヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、キヤノン<7751>、ブリヂストン<5108>が小安い。反面、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>が小じっかリなど、対東証比較(1ドル118.63円換算)で高安まちまち。《TM》

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