NY金:続落で1145.70ドル、米中間選挙を好感した株高で売り先行

2014年11月6日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:04JST NY金:続落で1145.70ドル、米中間選挙を好感した株高で売り先行

NY金は続落(COMEX金12月限終値:1145.70 ↓22.00)。寄り付近の1140.50ドルを安値に、一時1152.50ドルまで反発したが、それ以降は上げ渋る状態になった。米中間選挙で共和党が上下両院とも多数派となり、企業活動に追い風との見方からNYダウ先物が上昇したほか、ドル高の継続を受けて金は売りが先行し、ロンドン正午近くの時間外取引で1137.10ドルまで下落した。

NY通常取引開始後は、1145ドル前後でのもみ合いが続いていたが、現地お昼前頃に一時買い戻す動きが広がった。しかし、その後も米国株価指数の上昇、ドル高が続いていたことで、再び売りが強まり、1145ドル付近に押し返されることとなった。《KO》

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