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アメリカ映画協会と全米劇場主協会、映画館で録画機能を持つウェアラブルデバイスの使用を禁止
記事提供元:スラド
アメリカ映画協会(MPAA)と全米劇場主協会(NATO)は10月29日、映画を上映中の劇場内では録画機能を持ったウェアラブルデバイスの使用を一切禁じると発表した(MPAAのプレスリリース、SFGateの記事、本家/.)。
MPAAとNATOは消費者がスマートフォンやウェアラブルデバイスに強い興味を持つことを歓迎しているものの、劇場内での無断撮影を防ぐため、映画の上映中は録画機能を持ったデバイスの使用を例外なく禁じることにしたという。上映中は携帯電話をマナーモードに設定するほか、録画機能を持つ機器は電源を切り、装用をやめる必要がある。指示に従わない入場者は退場を求められるほか、違法な録画が行われていた場合は捜査機関に連絡するとのこと。
MPAAではGoogle Glassが海賊版の作成に使われる危険はないとの見解を1月に示しているが、今回の決定は進化したウェアラブルデバイスが登場することを見据えたものであるとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | 映画 | モバイル | ハードウェア | 海賊行為 | 著作権 | アメリカ合衆国
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