マツダ、「アクセラ」ハイブリッド車を一部改良 衝突被害軽減ブレーキを全車標準装備

2014年10月31日 02:18

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マツダは「アクセラ」のハイブリッド仕様を一部改良して11月20日に発売する。

マツダは「アクセラ」のハイブリッド仕様を一部改良して11月20日に発売する。[写真拡大]

 マツダは30日、「アクセラ」のハイブリッド仕様を一部改良し、11月20日から発売すると発表した。価格は247万3,200~281万3,400円。

 5ドアハッチバックと4ドアセダンが用意される「アクセラ」のうち、ハイブリッド仕様は4ドアセダンのみで、ハイブリッドシステムは2.0L直列4気筒エンジンと電気モーターで構成されている。

 今回の一部改良では、低速走行時の衝突被害をブレーキの自動制御で回避または軽減する「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)」と「AT誤発進抑制制御」を標準装備にした。同社によると、衝突被害を回避または軽減するブレーキを、ハイブリッド車の全グレードに標準装備としたのは、日本のメーカーで初めてだという。

 また、上級グレードの「HYBRID-S」には、これまでハイブリッド仕様では装着できなかった「215/45R18 89Wタイヤ&18×7Jインチアルミホイール」、「ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)」と「車線逸脱警報システム(LDWS)」のセットをオプションで選択できるようにし、「HYBRID-S L Package」では、これらを標準装備とした。また、普及グレードの「HYBRID-C」には、「自動防眩ルームミラー」および「クルーズコントロール」を標準装備とした。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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