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パナソニック、業界初のLED非常用照明器具を発売
パナソニックは24日、業界で初めてLEDを採用した非常用照明器具を11月1日から発売すると発表した。価格は3万300~20万3,500円。発売されるのは、「専用型」16機種、「直管LEDランプ搭載ベースライト」14機種、「直管LEDランプ搭載シンプルセルコン階段灯」4機種の合計34機種。
非常用照明器具の光源は、建築基準法により白熱灯と蛍光灯に限られ、LEDは使用できなかったが、同社が国土交通大臣認定制度を利用し、業界で初めて認定を取得したという。
LEDの採用により、蓄電池を低容量化、低価格化を実現した。同社の試算で、「LED非常用照明器具専用型」の場合、従来のハロゲン電球タイプと比べ、4~6年後の蓄電池交換以降から2,400円安くなるという。
また、「直管LEDランプ搭載ベースライト非常用照明器具」の場合、従来の「Hf蛍光灯ベースライト非常用照明器具」と比べ、約28%の節電に、「直管LEDランプ搭載シンプルセルコン階段灯 非常用照明器具 ひとセンサON/OFF(N)」の場合は、センサーなしの「Hf蛍光灯階段灯 非常用照明器具」と比べ、約88%の節電ができるという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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