横浜市エリアメールがきっかけで公式ページが一時アクセス困難に

2014年10月15日 18:25

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 台風19号が関東に接近した13日夜、横浜市は避難準備情報を知らせるエリアメールを市内で一斉送信した。しかし、このメール内には対象地域が明記されておらず、対象地域をホームページで確認するよう呼びかけたため、サーバーにアクセスが殺到してつながりにくい状況になっていたという(J-CASTニュースNHKニュース)。

 午後7時半頃から約3時間半の間公式ページが接続しにくい状態になり、Webでは肝心の対象地域が確認できなかったという。横浜市側は早急な対応を検討しているという。

 また、東京新聞によると、台風18号が関東に接近した今月6日、神奈川県藤沢市のWebサイトでも同様にアクセスが集中してサイトが閲覧しにくい状況になっていたそうだ。藤沢市はWebサイトの保守を委託している業者に依頼し、緊急時に処理能力を上げられるよう準備。13日の台風19号接近時には問題は発生しなかったという。

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