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セイコー、懐かしく新しい「国産鉄道時計85周年限定モデル」を発売
セイコーは8日、国産では初の鉄道時計へのオマージュを込めて、国産鉄道時計85周年限定モデル1機種を11月14日より、数量限定で発売すると発表した。
1929年当時、江木鉄道大臣より精工舎製19型の手巻き式懐中時計が、国産で初の鉄道時計に指定され、昨年には「2013年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した。
今回の限定モデルは、高性能クオーツムーブメント搭載のプロフェッショナル用鉄道時計をベースとして、10年の電池寿命を誇る。文字盤には国産で初めての鉄道時計に採用された、アラビア書体の復刻をしている。また、コレクションとしても楽しめる専用ボックスにおさめられた特別仕様になっている。
80年以上変わらないデザインコンセプトを維持しながらも、ダイヤルは光の反射の少ないあたたかみのある銀色に、時針と分針は見やすく高級感のあるブルーを採用して提げ紐も紺色の同系色でそろえた。
「国産鉄道時計85周年記念限定モデル」は、希望小売価格は5万8,000円(税別)。11月14日より発売予定で、85周年を記念した850本の数量限定となっている。(記事:高井ゆう子・記事一覧を見る)
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