恐怖駆動開発、あなたの体験は?

2014年9月20日 17:35

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記事提供元:スラド

本家/.「Ask Slashdot: Have You Experienced Fear Driven Development?」より 数年ほど前、東南アジアで規模の大きなWeb開発プロジェクトに参加した。正式にはアジャイル/スクラム開発手法が取り入れられていたにも関わらず、実際の開発はマネージャーが押し付けてくる恐怖で駆動されていた。Scott Hanselmanの定義によると、恐怖駆動開発(Fear Driven Development: FDD)には以下のような3種類がある。

  組織的な恐怖: 開発者はミスを犯すことやビルドを破損すること、バグを生み出すことを恐れ、組織は書類の作成に注力して過剰なプロセスを生み、コードを書くことを妨げる。 
 コード変更の恐怖: 既存のコードを変更することで予期しない副作用が発生する可能性や、修正済みのバグが復活する可能性などにより、開発者はストレスを感じる。コードベースが古く、内容をよく理解できていないことなどが原因。 
 失業の恐怖: 組織が解雇をちらつかせて開発者に長時間の重労働を強いる。開発者がまともに動作しないコードをチェックインしたり、失敗を認めたくないマネージャーがデスマーチに導くといった結果になる可能性がある。 私が参加したプロジェクトは当初予想の4倍の期間がかかり、1日18時間、週6日労働になることもあった。FDDは定着しているのだろうか。

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