リコー、スタンダードデジタル一眼「PENTAX K-S1」を発売

2014年8月28日 17:56

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リコーイメージングが9月19日に発売するデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」

リコーイメージングが9月19日に発売するデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」[写真拡大]

  • リコーイメージングが9月19日に発売するデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」
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 リコーイメージングは28日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」を9月19日に発売すると発表した。価格はオープン。色はブラック、ホワイト、ブルーの3種類。

 本機種は、有効2012万画素のCMOSセンサーを搭載。高速画像処理エンジ「PRIME MⅡ」との組み合わせにより、ノイズを効果的に抑制する。また、ISO51200の超高感度撮影が可能。

 また、光学ローパスフィルターを使わず、独自技術の「ローパスセレクター」を搭載し、解像感を引き出しながら、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果が得られるようにしたという。また、独自の本体内手ぶれ補正「SR(Shake Reduction)」を搭載した。

 このほか、光学ファインダーは視野率100%を実現したという。また、1/6000秒のシャッタースピードや、約5.4コマ / 秒の撮影速度を実現した。

 AF(オートフォーカス)機能は、独自の「SAFOX IXi (サフォックス・ナイン・アイ・プラス)」を搭載し、11測距点のうち、中央部9点にクロスセンサーを採用した。また、暗い場所でのピント合わせを容易にする専用のAF補助光も搭載した。

 動画では、30pフルハイビジョン画質(1920×1080ドット)でのステレオ録音での記録に対応する。

 サイズは幅約120×奥行69.5×高さ92.5(mm)(突起部を除く)で、質量は約558g (バッテリー、SDメモリーカード含む)。液晶モニターは、3.0インチの約92.1万ドットのもので、新デザインのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を採用した。使用する電池は専用リチウムイオン充電池。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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