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Oculus Rift DK2 の出荷が開始、6万オーダー中2万台が出荷される
あるAnonymous Coward 曰く、 GDCでの発表やFacebookによる買収で注目を集めたVR HMD「Oculus Rift」の第2世代開発キットDK2だが、7月末からついに出荷が始まり、同社によれば既に6万オーダーのうち2万台以上が出荷されているという(Slashdot、Road to VR)。
DK2は既報の通りディスプレイに有機ELパネルを採用するとともに解像度が向上し、またヘッドトラッキング用のセンサー追加なども行われた、製品版に近いとされているバージョンである。予約の受け付けは3月から開始されており、今月初旬ごろから実際に日本でも到着報告やレビューが上がり始めていた(レビュー記事)。あくまでも開発者向けの製品ということで、DK1時代のソフトも動作しないが、既にゲームエンジンなども含め新SDKへの対応が活発に進められているようだ。
同社の注文ページによれば、現在新たに注文した場合の出荷予定は10月以降になる見通し。いち早く体験したい場合は、既にDK2を利用した展示を行っているイベントがあるということなので、そうしたものを覗いてみるのがよいかもしれない(「アニメフェスタ in 所沢 2014」の展示紹介)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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