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液体に情報を記録する技術
記事提供元:スラド
ShibaX2 曰く、 ミシガン大学とニューヨーク大学の研究者チームが、「湿式情報ストレージ」というものの研究をしているという(WIRED)。
これは、ナノ粒子のクラスタ(塊)が微量に入った液体をストレージとして使用できる技術で、3%の濃度でクラスタを含んだ液体の場合、スプーン一杯でも1TBもの情報が記録できるらしい。
しかし、クラスタの形の固定や簡単な読み出し方法などまだ完成していない部分もあり、実用化まではまだまだかかりそうだ。汚染物質の検出や医療分野などでもこの手のクラスタは利用できるとのことで、もっともはやく実用化が見込まれるのは液体の識別への利用。規制物質の追跡などに使用できるという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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