シャープ、オーブン「ヘルシオ」4機種発表 最上位機は蒸し料理と焼き料理を同時調理

2014年7月29日 20:04

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シャープは、オーブンレンジ「ヘルシオ」の新モデル4機種を8月から発売する。

シャープは、オーブンレンジ「ヘルシオ」の新モデル4機種を8月から発売する。[写真拡大]

 シャープは29日、オーブンレンジ「ヘルシオ」の新モデル4機種を発売すると発表した。発表されたのは、「AX-XP100」(9月25日発売予定)、「AX-GA100」、「AX-SA100」、「AX-CA100」(いずれも8月8日発売予定)の4機種。いずれも価格はオープン。総庫内容量は、「AX-XP100」と「AX-GA100」が30L、「AX-SA100」が26L、「AX-CA100」が18L。色は、「AX-XP100」と「AX-GA100」がレッド系とホワイト系の2種類、「AX-SA100」はこれにブラウン系を加えた3種類、「AX-CA100」はピンク系を加えた3種類。

 「AX-XP100」は「ヘルシオ」シリーズのフラッグシップモデルで、上下2段の別加熱ができる新開発「3ドライブハイパワーエンジン」を搭載。これにより、業界初の焼き料理と蒸し料理の同時調理が可能となった。同社によると、たとえば、2人分の「さばの塩焼き」と「茶わん蒸し」を作る場合、別々の調理では約42分かかるが、本機種では同時調理により約23分で出来上がるという。さらに、奥行を30Lクラス最小の43cmに抑え、設置面積を従来機より22%小さくした。

 サイズ(幅×奥行×高さ)・質量は、「AX-XP100」が490×430×420(mm)で約25kg、「AX-GA100」が525×460×435(mm)で約24kg、「AX-SA100」が520×450×400(mm)で約20kg、「AX-CA100」が490×400×345(mm)で約17kg。高周波出力はいずれも最大1,000W。なお、「AX-XP100」と「AX-SA100」には、約4.3インチのタッチパネル対応カラー液晶を搭載する。全機種に、食事宅配を手掛けるファンデリーの管理栄養士と共同開発した「ヘルシー食セット」メニューを搭載する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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