【銘柄フラッシュ】協栄産業やセルシードが急伸し新規上場のビューホテルは初値つく

2014年7月23日 16:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  23日は日経平均の日中値幅が59円弱にとどまり今年最低と伝えられた中で、よみうりランド<9671>(東1)の8.3%高や東京都競馬<9672>(東1)の6.0%高、クラリオン<6796>(東1)9.1%高などの値上がりが目立ち、経験則では全体に手詰まり感の証拠との見方があった。子・孫への贈与拡大と伝えられ東京個別指導学院<4745>(東1)が4.6%高など教育関連株も活況。また、このところ活況だった東京・品川駅周辺の再開発関連物色ではナカノフドー建設<1827>(東1)が5.2%高など周辺銘柄へと物色が移行した。

  エルナー<6972>(東2)は後場アルミ電解コンデンサーの発表を契機に急動意となり8.8%高。ペッパーフードサービス<3053>(東マ)はブロンコビリー<3091>(東1)とともに連日高値となり好業績などがいわれて15.4%高の一段高。CYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)は7月末の株式分割やSMBC日興証券の積極評価を材料に18.6%高の一段高。セルシード<7776>(JQG)は大阪大学附属病院で女児の心臓手術にふくらはぎから採取した細胞シートが活躍と伝えられて連想買いが集まり28.8%ストップ高。日本アセットマーケティング<8922>(東マ)は金融庁に課徴金の納付を命じられたとの発表が悪材料出尽くしになったとされて24.0%高の急反発。

  本日新規上場の日本ビューホテル<6097>(東2・売買単位100株)は売買開始と同時に2150円(公開価格は2200円)で初値がつき、その後は2170円まで上げて売買交錯となり、終値は2001円だった。今4月期の連結業績予想は営業利益が前期比76.8%増の10.50億円、純利益が同21.2%増の5.07億円など絶好調の見込み。

  東証1部の値上がり率1位は協栄産業<6973>(東1)の40.0%ストップ高となり筋肉チューブなどを取り扱うとされてロボット関連株とされ急騰、2位は宮越ホールディングス<6620>(東1)の19.5%ストップ高となり引き続き特別利益を材料に11日からほとんどストップ高を続け特異な展開、3位はファンコミュニケーションズ<2461>(東1)の11.4%高となりゴールドマン・サックス証券が目標株価を2200円に設定とされて出直り急となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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