三菱東京UFJ銀行、スマホ用のワンタイムパスワードアプリを提供

2014年7月22日 18:18

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オンラインバンキング「三菱東京UFJダイレクト」の利用者向けに、iOSおよびAndroid端末に対応する「ワンタイムパスワードアプリ」が8月10日から提供される。写真は利用イメージ。

オンラインバンキング「三菱東京UFJダイレクト」の利用者向けに、iOSおよびAndroid端末に対応する「ワンタイムパスワードアプリ」が8月10日から提供される。写真は利用イメージ。[写真拡大]

 三菱東京UFJ銀行は22日、同社のオンラインバンキング「三菱東京UFJダイレクト」の利用者向けに、iOSおよびAndroid端末に対応する「ワンタイムパスワードアプリ」を8月10日から提供すると発表した。利用料金は無料。

 これまで、三菱東京UFJダイレクトでの振込、住所・連絡先の変更、税金・各種料金の払込のなどの際に入力が求められる専用カード裏面の暗証番号の代わりに、アプリの画面に表示される6桁の数字で構成された使い捨てパスワードを入力することで、取引が可能になる。

 表示されるパスワードは、1回限り有効で、一定時間が経過すると無効となり、再利用もできないため、第三者による不正利用などのリスクが低いという。また、これまで利用限度額の引き上げ手続き際に必要だった書面の届け出が不要となる。

 アプリの利用には事前の申し込みが必要。8月10日7時以降に、三菱東京UFJダイレクトのログイン画面から申し込みが可能となる。その後、1週間程度で送付されるハガキの案内にしたがって利用登録を済ますことで、アプリが利用できるようになるという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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