『ガプトン』ユン・サンヒョン、繊細な演技で視聴者を魅了!

2014年5月27日 20:53

印刷

tvN金土ドラマ『ガプトン』では、ユン・サンヒョンの熱演が視聴者を魅了している。

tvN金土ドラマ『ガプトン』では、ユン・サンヒョンの熱演が視聴者を魅了している。[写真拡大]

 tvN金土ドラマ『ガプトン』では、ユン・サンヒョンの熱演が視聴者を魅了している。

 24日放送された第12話では、ユン・サンヒョン(ハ・ムヨム役)があれほど自分の秘密を知りたがっていたソン・ドンイル(ヤン・チョルゴン役)にこれまでのトラウマを涙ながらに打ち明ける姿が描かれた。

 17年前ソン・ドンイルに連続殺人犯ガプトンと疑われた父の血のついたジャンバーを燃やしながら自らも父を疑ったあの日の真実を涙ながらに明かしたユン・サンヒョンの姿は、見る者の胸を打ち切ない気持にさせた。

 ジャンバーについていた血がサムゲタンが大好物だった息子のために鶏泥棒をしてついたものだったにも関わらず、いくら鶏とはいえ泥棒には違いないと息子に本当のことを話せなかった父。自分のせいで殺人犯だと疑われた父を思い出しながら悔し涙を流すムヨムの姿は視聴者に深い共感を与えた。

 父親に対する懐かしさと後悔の念、一瞬でも疑ってしまった事実、そしてその疑いのせいでジャンバーを燃やしてしまったこと、父親の無罪を証明してやれなかったことに対する自責の念、全てを吐露したムヨムの複雑な心理を繊細に表現しきったユン・サンヒョンの熱演は視聴者を劇の中に引き込み、ますます集中度を高めたとの評価。

 視聴者らはSNS掲示板を通じて「ユン・サンヒョンの目に涙があふれた時、胸が締め付けられた」「ついにヤン課長にも伝わったムヨムの気持ち・・・。切なすぎる」「ユン・サンヒョンの感情演技、さすがだ!」「ユン・サンヒョンが演技派俳優だと言われる理由が分かったような気がする」などと熱い反応を示した。

 ユン・サンヒョンの演技が光る『ガプトン』は、毎週金・土曜日の夜8時40分に放送中。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事