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5月12日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:12JST 5月12日のNY為替概況
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円91銭から102円18銭へ上昇し102円16銭で引けた。日本の経常黒字の縮小を嫌気した円売りが継続したほか、中国国務院が一連の資本市場改革を推進する方針を発表したことを受けて世界経済見通しが改善したことや株高に連れた円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.3773ドルから1.3753ドルへ下落し1.3755ドルで引けた。追加緩和観測に伴うユーロ売りが続いたほか、住民投票の結果を受けてウクライナ東部がロシアに併合されるなどの憶測も浮上する一方で欧州連合(EU)が新たな制裁を発表、この地域での地政学的リスクの上昇を嫌ったユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、140円29銭から140円63銭へ上昇。株高に連れた円売りが加速した。
ポンド・ドルは、1.6898ドルから1.6863ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.8867フランから0.8881フランへ上昇した。
[経済指標]・米・4月財政収支:+1069億ドル(予想:+1140億ドル、13年4月:+1129億ドル)《KY》
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