実験ノート、どうしてる?

2014年5月12日 12:34

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ここ最近「研究ノート」が話題になっています。マスコミは「糸とじノートに手書き」が研究ノートの常識などと批判していますが、今現在、はたしてその常識は本当なのでしょうか。

 ちなみに当方は、プリンタが吐き出したグラフ等のデータや撮った写真を糊付けして膨らんたり、論文の草稿や文献のコピーを別途ファイルしたり、ノートを更新してしばらくは新旧二冊持ち歩くことなどが嫌いなので、長年研究ノートはルーズリーフです。古いページはスキャナで取り込んでサーバに置くことで、遠隔地からも昔の情報にアクセスできます。もちろんこの方法は研究ノートの一つの側面である、「知識財産にまつわる紛争対策」には無力だということは分かりますが、PCが主な研究環境の身としては日ごろの効率を優先してしまいます。

 ということで、みなさんはどういう研究ノートを取っていますか? PC による利便性を保ちつついざというときの証拠の確立に対し何か対策を打っていますか?

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