ソニー、約185gの防水球体型と20W出力のポータブルスピーカー2機種を発表

2014年5月7日 17:52

印刷

ソニーが6月21日に発売する予定のワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X1」

ソニーが6月21日に発売する予定のワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X1」[写真拡大]

  • ソニーが6月21日に発売する予定のワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X1」
  • ソニーが6月21日に発売する予定のワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X2」
  • ソニーが6月21日に発売する予定のワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X2」

 ソニーは7日、ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X1」と「SRS-X2」の2機種を発売すると発表した。2機種とも6月21日発売予定で、価格はオープン。税抜きの推定価格は、「SRS-X1」が8,500円前後、「SRS-X2」が9,500円前後。

 今回発売される2機種はBluetoothでスマートフォンとワイヤレスで接続できる。また、NFC搭載スマートフォンでは、ペアリング設定なしで接続することができる。このほか、付属品のマイクロUSBケーブルを使って、パソコンでの充電が可能。

 「SRS-X1」は、約185gという軽量設計の球体型で、サークルサウンドステージを採用し、360度に広がる音場を再現する。実用最大出力は5W(AC電源使用時)で、パッシブラジエターでレンジの広い音を実現したという。またIPX5/7の防水性能を有する。

 なお、ステレオ再生する場合には2個用意する必要がある。色は、ホワイト、ピンク、バイオレット、ブラックの4種類。サイズは、幅約78×高さ約80.5×奥行約78(mm)。バッテリー利用時は12時間使用可能

 「SRS-X2」は、低音再生に適したバスレフ構造で、実用最大出力20W(AC電源使用時)の高出力デジタルアンプを搭載。また、同社が推奨する音が簡単に楽しめる「ClearAudio+」を搭載する。

 このほか、多人数での鑑賞に適したサウンドモードを用意する。色は、ブラック、ホワイトの2種類。サイズは、約171×60.5×56.5(mm)で、質量は約500g。バッテリー利用時は5時間使用可能。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

関連記事