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経営コンサルタントの役割
■経営コンサルタントの役割とは
私の経営コンサルタントの定義は「企業経営の諸問題を解決する為の支援者」です。
経営活動をしていると必ず色々な経営課題が発生し、この課題について「質を上げながら、より早いスピードで解決する支援者」と考えています。
経営の諸問題は経営戦略レベルの課題、組織構造・仕組・業務プロセスの課題、人事制度・人材育成の課題、組織風土の課題の4つに層別できます。この4つの課題を解決する事が経営コンサルタントの役割と認識しています。
また、解決方法ついて、評論家ではなく、より現場主義を大切にしながら、クライアント先のプロジェクトメンバーと協力しながら解決していく事が重要と考えています。
この時、我々コンサルタントはあくまでも支援者で、クライアント先のメンバーが課題解決をしていく場面で、科学的な改善手法、問題解決の第三者としての視点を提供する事が重要な役割になります。
■企業が経営コンサルタントを活用する理由
①問題解決のプロセスのマネジメントをしてくれる
②問題解決の方法を教えてくれる
③問題解決のヒント、場合により答えを教えてくれる
④外部情報等により違う業界、業態の仕事の仕方を教えてくれる
以上の4点で、結果として、改善・改革メンバーの意識改革を醸成し、自立的に問題解決ができるようにしてくれる事ではないかと思います。
我々は、この役割を常に意識して、コンサルティング活動をしております。
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