5月6日のNY為替概況

2014年5月7日 04:06

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記事提供元:フィスコ


*04:06JST 5月6日のNY為替概況
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円79銭から101円50銭まで下落し101円60銭で引けた。米国3月貿易収支で赤字幅が予想を上振れ米1-3月期国内総生産(GDP)見通しが引き下げられたため債券利回り低下に伴うドル売りが再燃。

ユーロ・ドルは、1.3951ドルまで上昇後、1.3921ドルへ反落し1.3930ドルで引けた。ユーロ・円は、141円92銭から141円39銭へ下落。株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.6971ドルから1.6996ドルまで上昇。英国の景況感の改善を受けたポンド買いが優勢となったが、1.70ドルに観測されている大口の売りに上値がおさえられた。ドル・スイスは、0.8721 フランまで下落後、0.8745フランへ反発した。

[経済指標]・米・3月貿易収支:-404億ドル(予想:-400億ドル、2月:-419億ドル←-423億ドル)
・米・5月IBD/TIPP景気楽観視数:45.8(予想47.9、4月48.0)《KY》

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