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欧米為替見通し:欧米市場はグッドフライデーで休場
記事提供元:フィスコ
*17:26JST 欧米為替見通し:欧米市場はグッドフライデーで休場
本日18日の欧米市場のドル・円は、欧米諸国がグッドフライデーの祝日となることから、ドル・円などの為替取引は動意薄の状態が続くことになる。
17日に行われたロシア、ウクライナ、米国、EU(欧州連合)の4者協議では、「事態の沈静化を目指す」、「非合法な武装組織の武装解除を進める」、「今後も協議を継続する」などの点で合意に達した。市場参加者の間では、17日の協議は難航し、事態の悪化を避けるための合意が形成されることは難しいとの見方が存在していた。
17日の4者協議ですべての問題を解決することは無理であることは明らかだったが、協議継続が決まったことは評価されるべきとの声が聞かれている。17日のNYダウは小幅安となったが、欧州株は総じて上昇した。外為市場では、ウクライナ情勢の緊張度が多少低下したことでリスク選好的な円売りが観測されたが、日銀による早期追加緩和への期待が再浮上していることも意識されたようだ。
18日の日経平均株価は、前日比+98.74円の14516.27円で引けている。ウクライナ情勢の改善と日銀による早期追加緩和観測で円売りの勢いがさらに強まるかどうかを見極めることになりそうだ。
【今日の欧米市場の予定】
米国はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日のため休場
英、独、仏など欧州諸国はグッドフライデーの祝日のため休場
ブラジルはグッドフライデーの祝日のため休場《KO》
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