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ホンダ、大型バイクの新コンセプトモデル「NM4」を公開
21日、ホンダは新コンセプトモデル「NM4(エヌエムフォー)」の2タイプを、「第30回大阪モーターサイクルショー2014」に参考出品車(市販予定車)として公開した。
同モデルは開発のテーマを「近未来」と「COOL」に設定し、これまでのモーターサイクルとは一線を画した新感覚で独自のスタイリングを追求している。全体のデザインはコンセプトに掲げた「フロントマッシブスタイリング」と、ライダーが潜り込むようにして車両との一体感を重視した「コックピットポジション」を具現化。この低く構えたコックピットポジションと、アジャスタブルタイプのバックレストによって、新感覚のライディングフィールを楽しむことができるという。
水冷4ストロークOHC直列2気筒、排気量745cm3のパワフルなエンジンを搭載。これに、見やすさと楽しさを表現したインストルメントパネルのほか、力強さを表現したフロントフェアリングにはLEDヘッドライトを装備した。
また、テールランプとウインカーにもLEDを採用。なお、フロントフェアリングの左右には、小物などを収納できるユーティリティーボックスを設けているなど、実用性・利便性にも配慮している。
バリエーションは、ワイドで迫力のあるリアタイヤとローフォルムを強調し絞り込んだスタイリングの「NM4-01」と、ボリュームのあるリアデザインの「NM4-02」の2タイプを設定。NM4-02の左右のリアボディーには、ユーティリティーボックスとしての機能がある。
このNM4は、28日(金)から30日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「第41回東京モーターサイクルショー」にも出展される。(記事:松平智敬・記事一覧を見る)
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