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【日足チャート診断】岩谷産業が本格調整入りの展開、一番底は近いが二番底は4月中旬か
岩谷産業<8088>(東1・売買単位1000株)は、本格的な調整相場の展開となっている。620~660円のモミ合いを切って、しかも30日線を大きく下回ってきたからだ。
17日は前日比14円安の584円とフシどころの600円も切ってきた。昨年来高値は今年1月17日の891円で高値からの下落率は35%となっている。多くの銘柄が昨年暮れまでに高値をつけたのに対し、同社株は最後まで買われたツケが来ているといえる。
液化水素の大手で、水素を原料とした燃料電池車の本命的銘柄ということが人気となった。ただ、水素エネルギーは日本にとって有望ではあるものの、水素エネルギー車が手ごろな価格となって本格普及となるのはまだ先のこと。株価は人気を先取りをし過ぎたようである。
特に、予想1株利益34.9円、年7円配当に対し、1月の高値時点ではPER25.5倍、配当利回り0.78%まで買い上げただけに、一旦、下げに転じると割り高感から新規買いが入り難い状況となっている。
一般的には高値から3ヶ月程度が日柄整理の目処だけに4月中旬あたりが底打ちのタイミングとなりそうだ。
ただ、足元では高値から35%ていど下げているため一番底は入りつつあるとみられる。そのあと戻して4月に二番底形成のコースのように思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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