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マツダと住友商事、メキシコの合弁生産拠点で開所式
マツダと住友商事は28日、両社のメキシコの合弁生産拠点「Mazda de Mexico Vehicle Operation」の開所式を実施した。写真は同拠点で1月に量産を開始した「マツダ アクセラ」[写真拡大]
マツダと住友商事は28日、両社のメキシコの合弁生産拠点「Mazda de Mexico Vehicle Operation」(MMVO)の開所式を実施したと発表した。
両社によると、MMVOはマツダと住友商事の強みを生かした協業事業として、成長著しいメキシコの事業強化を目的に設立したもの。
1月に米国向け「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)の量産を開始しており、中南米や欧州向け車両も順次生産する予定。生産能力は現在年間14万台で、今後「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」など生産車種を拡大し、2016年3月期に23万台まで引き上げることを計画している。
開所式には、MMVOの江川恵司社長、マツダ、住友商事、取引先関係者のほか、来賓としてメキシコ政府、グアナファト州、サラマンカ市などの要人を迎え、約600名が出席したという。
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