海外旅行・出張でスマートフォンは機内モードにしない方が便利

2014年2月22日 19:52

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記事提供元:Smart Hacks

 国内キャリアで契約している携帯だと、電話の発信はもちろん着信でも高額な通話料が取られるのと、パケット料金もかなり高いので、スマートフォンは機内モードにしてる人も少なくないかと思います。

 特に、別途所有しているSIMフリー携帯などを現地の安いプリペイドSIMで運用してる人はそうじゃないかと。

 しかし、スマートフォンは機内モードにしない方が色々と活用できて便利です。

■データローミングは基本的にOFF

 日本のように繋がりやすくて速いわけではない回線に1日2,980円も払うのはイヤなので、基本的に海外パケット定額は使っていません。

 ホテルには有線・無線LANがありますし、レストランやショッピングセンターにも無料のWi-Fiスポットが結構あり、コンビニでプリペイドカードを買って有料のWi-Fiスポットに繋ぐこともできるので、データローミングはOFFにしています。

■データローミングがOFFでもSMSは無料で受信できる

 これはあまり認知されてないように思えるのですが、データローミングがOFFでも、機内モードを使わずに海外キャリアに接続していれば、SMSは無料で受信できます。

 設定ミスなどで高額請求されるのを防ぐため、接続する時のキャリアは海外パケット定額の対象キャリアにしておいた方がいいでしょう。

 SMSが受信できることは、特に二要素認証を使っていると重要なポイントです。

 Google Authenticatorなどのアプリでの二要素認証に対応していないサービスだと、海外旅行の時だけ二要素認証を切ったりする人がいるようですが、むしろ海外にいる時の方が通信を盗聴される危険性が高いので、SMSでの二要素認証ができるようキャリアには繋いでおきましょう。

■いつもの携帯への着信履歴が確認できる

 着信だけでもそれなりに高額な通話料が取られるので、いつもの携帯を使わない人も多いかと思いますが、留守番電話をオフにして、かかってきても電話に出なければ、いつもの携帯へ無料で着信履歴を残せるので便利です。着信だけ確認してから、SkypeなどのIP電話で掛け直せば、通話料はかなり安くなります。

 自分の場合は、面倒なのでそのまま出ることも多いですが、話が長くなりそうな時はSkypeで掛け直しています。

■記念写真に位置情報を残せる

 Androidの方はよく知らないのですが、iPhoneでは、機内モードをONにするとGPSも無効になってしまいます。機内モードを使わなければ、記念写真に位置情報を記録することができます。

※この記事は「Smart Hacks」の提供です。

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