ドン・キホーテ、独自の電子マネー「majica」を開始 1%還元などの特典

2014年2月11日 17:15

印刷

ドン・キホーテは3月18日から独自のカード型電子マネー「majica」を開始する。写真は、同社Webサイト。

ドン・キホーテは3月18日から独自のカード型電子マネー「majica」を開始する。写真は、同社Webサイト。[写真拡大]

 ドン・キホーテは10日、ドン・キホーテグループの全店で使える独自のカード型電子マネー「majica」を発表した。3月18日からサービスを開始する予定。カードは同グループ全店で100円で販売される。年会費は無料。

 この電子マネーは、「ドン・キホーテ」、「MEGA ドン・キホーテ」、「長崎屋」、「ドイト」、「鷲安堂」、「エッセンス」「ピカソ」の全国265店舗で使用することが可能。

 カードへの入金時に1%分のポイントが加算され、1ポイント=1円で商品購入時に利用することができる。また「ドイト」では電子マネーの利用時にもポイントが加算される。また、電子マネーの年間利用額に応じて、特典が用意されるという。

 さらに、同グループのクーポンサイト「ClubDonpenモバイル」にカードの会員情報を登録することで得られるサービスや特典も用意される。このほか、家電やブランド品などの対象商品を会員価格で購入することができる。

 なお、従来の「家電御贔屓カード」や「ブランドメンバーズカード」、「ドイトカード」は「majica」に統合され、廃止される予定。

 「majica」の名前は、「Miracle Amusement Jonetsu(情熱)Intelligent CArd」の略称だという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

関連記事