雪印:今第3四半期の純利益は25%減、乳製品や飲料・デザート類の一部商品が不振、販管費も膨らむ

2014年2月6日 17:00

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【2月6日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 雪印メグミルク(東・札:2270)が6日11時に発表した2014年3月期第3四半期の連結決算は、純利益が前年同期比25%減の67億円だった。全体では増収を達成したものの、乳製品のチーズや油脂が競争激化により減収となったことや、清涼飲料水や天然果汁の飲料・デザート類の落ち込みによる影響、加えて販管費が増加したことなどから減益となった。

 売上高は同4%増の4167億円、営業利益は同21%減の105億円、経常利益は同24%減の112億円だった。

 なお、同社の通期業績予想に変更はない。【了】

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