コナミ:今期最終利益を51%減に下方修正、ネイティブアプリの展開遅れやぱちんこ・パチスロ機のリリース延期などが影響

2014年2月6日 17:04

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【2月6日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 コナミ(東:9766)は6日、2014年3月きの通期連結業績予想を修正し、純利益を前回予想155億円から前期比51%減の65億円に引き下げた。デジタルエンタテインメント事業でソーシャルコンテンツのネイティブアプリ展開が遅れたことや、健康サービス事業で新たな会員制度への移行や新サービス導入等による先行投資が続いたこと、さらに遊技機事業で第4四半期に予定していたぱちんこ機・パチスロ機の各タイトルの投入を来期に延期したことから業績が予想を大幅に下回る見込み。

 売上高及び営業収入を同2320億円から同7%減の2100億円に、営業利益を同270億円から同54%減の100億円に、それぞれ引き下げた。

 なお、同日発表した今第3四半期の連結決算(米国基準)は、売上高及び営業収入が前年同期比3%減の1559億円、営業利益が同51%減の73億円、純利益が同43%減の50億円だった。 【了】

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