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スズキ、インドに四輪車生産の新会社 500億円投資
スズキは28日、インドに四輪車生産の100%子会社「スズキ・モーター・グジャラート」(SMG)を設立することを決定したと発表した。今後のインド四輪車市場の伸張やインドからの輸出拡大に備え、四輪車の生産能力を確保する。
同社によると、新会社のSMGは、設立時の資本金が10億ルピー(約16億6,000万円)で、設備投資に伴い段階的に増資予定。社長には、スズキの相澤直樹専務が就任する。インドのグジャラート州に四輪車工場を建設し、設備投資額は最終的に約500億円となる見込み。
生産開始は2017年中を予定し、生産能力は当初は年間10万台となる予定。生産は段階的に増加するという。
SMGは既存のインド子会社マルチ・スズキと生産委託契約を締結し、輸出を含めた車両の販売は、マルチ・スズキが行う。
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