『総理と私』少女時代ユナの活躍で総理一家に変化

2013年12月29日 21:59

印刷

総理一家にもクリスマスが訪れた。

総理一家にもクリスマスが訪れた。[写真拡大]

 総理一家にもクリスマスが訪れた。

 大爆笑と心温まる感動で人気上昇中の月・火曜ドラマ、KBS 2TV『総理と私』(脚本:キム・ウンヒ、ユン・ウンギョン 演出:イ・ソヨン)第6話では、クリスマスを迎えた総理一家のどたばたストーリーが描かれた。

 クリスマスシーズンに幼稚園でお遊戯会が開かれることになり、末っ子のマンセ(イ・ドヒョン)は、今年も間違いなく忙しい父親のクォン・ユル総理(イ・ボムス)が来てくれないと考えてお遊戯会の練習を拒む。

 事情を知ったダジョン(少女時代ユナ)はユルとウリ(チェ・スハン)、ナラ(チョン・ミンソ)を説得して総理一家総出でお遊戯会に出場することに。しかし運悪く大統領が総理室を訪れ、さらには交通渋滞に遭いユルはお遊戯会に遅れてしまう。

 『総理と私』第6話ではクリスマスでも相変わらず仕事ばかりのユルに温かい家族愛をプレゼントするダジョン(ユナ)の活躍が描かれた。

 7年前の妻の交通事故以後、子供たちを優しく抱きしめたことすらないユルは子供たちにとって常に厳しい父親であった。そのため子供たちは幼稚園のお遊戯会でただの一度も父親に来てもらったことがなかい。そんな総理が変わったのである。

 ダジョンは「お遊戯会?そんなものに出る時間があるか」と固く断るクォン・ユルに「総理はお忙しくて子供たちの心を推し量ってやれないようですね。でも幼いマンセはまだたくさん抱きしめてやらなければ」と真心から助言する。

 クォン・ユルは少しずつ変わってきた子供たちを見ながら自分も変わらなければならないと感じ始め、マンセのお遊戯会に参加することを決意、大変な1日が始まった。

 総理一家においてダジョンは少々ドジな天使のようだ。子供たちと父親の間を取り持ち、不眠症に苦しむクォン・ユルには夜中に「千一夜物語」を読み聞かせてロマンスと優しさで心を満たす。

 これに「私のシェヘラザード…」と「千一夜物話」の最後の文章を読むクォン・ユルの意味深な姿を通じて、クォン・ユルとダジョンのロマンスが本格的にスタートするのではと期待を集める中、今後の総理一家を変えていくダジョンの活躍に関心が集まっている。

 ネット上では「眠れない総理のためにやってきたユナ、ドキドキ」「子犬みたいなマンセが超可愛い。泣く姿もキュート」「ハートウォーミングでクリスマスらしいドラマ」「コミカルな蝶ネクタイの贈り物、温かいドラマ」「ダジョンを見つめる総理の目が変わったよう」「クリスマス映画のような心温まる幸せなエピソード」「ダジョンと総理にもメリークリスマス」等の反響が上がっている。

 イ・ボムス&ユナの本格的な結婚生活によって第2幕が始まった『総理と私』は頑固一徹の総理と彼との結婚を夢見る20代女性のコミカルで意外なロマンス・毎週月・-火曜日午後10時より放送中。(翻訳:中島礼子)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事