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ソニーが93言語に対応した独自フォント「SSTフォント」を開発
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ソニーが独自のフォント「SSTフォント」を開発していたそうだ。このフォントは英語・日本語を含む93言語に対応し、「ソニー全体で使うコーポレートフォント」という位置付けで開発されたという(Sony DesignのSST Type Projectページ)。
コンセプトは「硬質感と可読性の両立」とのことで、Helveticaの印象を残しながらも視認性や再現性が高いフォントを目指したという。英語やそれに近いフランス語、イタリア語、ドイツ語といったいわゆる「欧文」で使われる文字だけでなく、タイ語やアラビア語、そして日本語などの文字もカバーされているとのこと。商品パッケージや取扱説明書などで使われるほか、PlayStation 4などにも搭載されるという。
ソニー以外が使うことは難しそうなフォントであるが、Windowsの「MSゴシック(もしくはメイリオ)」、Mac OS Xの「ヒラギノ」のような、製品の「顔」のようなフォントとして今後は認識されるのだろうか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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