関連記事
TPP 交渉力のかけらもみえないと野田前総理
記事提供元:エコノミックニュース
野田佳彦前総理は16日のブログで「民主党政権時代、自民党は交渉力のない民主党政権下でTPP参加に交渉するのは反対すると明言していたが、今の手詰まり感はどう説明するのか。交渉力のかけらもみえない」と強く批判した。
また、日米関係についても「民主党政権初期ではギクシャクしていたが、自身の政権時代は相当に修復がすすみ、オバマ大統領との信頼関係はむしろ今より強かったのではないか」と日米関係やオバマ大統領との信頼関係に自負をうかがわせた。
野田前総理は「野田政権を踏み台にして今の安倍・自民党政権があるはずなのに、自覚もないし成果も出ていない」とし「野田政権を踏み台にして、よりよい政治を実現することこそ政権交代の意義だ」と安倍政権の現況に不満を隠さなかった。
そのうえで、野田前総理は(1)アベノミクスで実体経済に好影響がでるか(2)国益を守りながらTPP妥結ができるか(3)国際問題の好転が図れるかなど「しっかりチェックしていく」と今後の動向に厳しい目でみていく姿勢を示した。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・新車限定で軽自動車税を値上げする意図はどこにある?
・産業用無人ヘリが日本の農業を救う
・消費増税とトレードオフ? 自動車取得税廃止。が、軽自動車税は上がる?
・TPP事務レベル折衝具合で再度閣僚折衝も
・TPP公約の転換 政府自民に「裏切りだ!」 不安感広がる農家
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 高レベルの日印経済関係構築目指す 齋藤経産相 3/10 22:05
- 在日米軍、能登半島地震被災者支援の物資輸送へ 1/18 20:54
- G7首脳テレビ会議でCO2削減姿勢を強調 岸田首相 12/ 8 09:17
- 日朝首脳会談実現への働きかけ強める 岸田首相 11/28 08:56
- 日中首脳が緊密に意思疎通図ることで一致 岸田首相 11/20 09:05