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日経平均テクニカル:9日に空けたマド埋めを意識した値動き
記事提供元:フィスコ
*18:28JST 日経平均テクニカル:9日に空けたマド埋めを意識した値動き
日経平均は続落。ボリンジャーバンドの+1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移が継続。9日に空けたマド(15327-15547円)埋めを意識した値動きをみせる局面もあったが、その後は15500円処でのこう着に。一目均衡表では一時転換線を割り込む場面もあったが、下ひげを残す形で回復している。パラボリックのSAR値は15680円まで下がってきているが、これに上値を抑えられる格好での調整。MACDは下向きとなり、シグナルの下降に沿ったトレンドが警戒される。
新値足は15177-15727円の範囲での長い陰線を付けており、陰線の範囲内での推移が続いているため、方向感は掴みづらい状況。辛うじて4日に空けたマド(15580-15660円レベル)を埋め切れておらず、早い段階でパラボリックなどが陽転シグナルを発生させてこないと、再度15000-14800円処の支持線を試す可能性が強まる。《KO》
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