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三井造船と三井不動産、大分県に17MWのメガソーラー
三井造船と三井不動産が三井造船大分事業所(大分県大分市日吉原)内に建設したメガソーラーの空撮写真[写真拡大]
三井造船と三井不動産は29日、三井造船大分事業所(大分県大分市日吉原)内に建設していた約17MWのメガソーラーが完成し、12月1日から発電した電力を全量九州電力へ売電すると発表した。
三井造船のメガソーラー発電事業としては、8月に稼働を開始した玉野事業所での約2MWに続く、2件目のメガソーラーの稼働になる。三井不動産のメガソーラー発電事業としては初めての稼働となる。
三井不動産は同日、昨年9月に着工した「三井不動産山陽小野田太陽光発電所」も、12月1日に竣工・稼働し、中国電力に売電すると発表した。
所在地は山口県山陽小野田市で、発電出力が約13MW。年間発電電力量は約1,420万kWhとなる見込みで、一般家庭の年間消費電力量約4,000世帯分に相当する。
今回の2施設を含めて同社が2013年~14年の運転開始を予定する全5施設を合計した発電出力は約68MWとなる予定で、年間発電電力量換算は約7,200万kWh、一般家庭の年間消費電力量約2万世帯分相当になる見込みという。
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