カカクコムは決算後売り先行も下げ渋る、MSCI新規採用期待がサポート

2013年11月6日 13:54

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記事提供元:フィスコ


*13:54JST カカクコムは決算後売り先行も下げ渋る、MSCI新規採用期待がサポート

カカクコム<2371>は後場売り先行で一時100円安となったが、その後は下げ渋る展開になってきている。上半期営業利益は65億円で前年同期比30%増益、従来計画の58.5億円を上振れた。通期予想も137億円から143億円に上方修正している。ただ、7-9月期営業利益は4-6月期比で減益となっており、市場の期待値は下回る水準であったとみられる。一方、明後日8日に発表予定のMSCIリバランスでは、新規採用候補銘柄と位置づけられており、懸念された決算発表を通過したことで、需給期待を反映する動きにも。《KO》

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