政治から読み解く【経済と日本株】:森まさこ少子化・消費者担当大臣「アベノミクス、女性活力を重視」

2013年10月25日 17:57

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:58JST 政治から読み解く【経済と日本株】:森まさこ少子化・消費者担当大臣「アベノミクス、女性活力を重視」
森まさこ少子化・消費者担当大臣は、「日本経済新聞の取材を受けました。テーマは女性活力と成長戦略。アベノミクスがいかに女性活力を重視しているか、などについて話しました。」とツイートしている。

10月24日に世界経済フォーラムは「The Global Gender Gap Report 2012」を発表した。日本の男女格差(ジェンダー・ギャップ)指数は135カ国中101位だった。 ジェンダー・ギャップ指数は経済分野、教育分野、政治分野及び保健分野のデータから作成され、世界経済フォーラムから毎年発表されているレポートで男女の格差を指数化し、上位ほど男女の格差が少ない。

このレポートによると1位アイスランド、2位フィンランド、3位ノルウェーと欧州がベスト3に。日本は101位で前年の98位からランクダウン。その他、中国69位、韓国108位に。米国は22位、ロシアは59位とランク付けされている。

アベノミクス3本目の矢「成長戦略」の中で、「女性が輝く日本」と題して、女性の社会進出が重要課題の一つに挙げられており、女性活躍とグローバル化が、日本の潜在成長率を高めていく。女性活躍の具体策として、待機児童ゼロや育児休業期間延長などのインフラ整備が急務となるだろう。《MT》

関連記事