日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は75円高、トヨタなどが日中高値を更新

2013年10月9日 12:58

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記事提供元:フィスコ


*12:58JST 日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は75円高、トヨタなどが日中高値を更新

【日経平均は上げ幅を拡大、トヨタなどが日中高値を更新】

12時57分現在の日経平均株価は、13969.70円(前日比+75.09円)で推移。日経平均は上げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は13940-13980円レベルでの推移が続くなか、後場寄り直後に14000円を付けている。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。円相場は1ドル=97円35銭、1ユーロ=132円05銭と円安に振れて推移している。

指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>、トヨタ<7203>、三井不<8801>、ホンダ<7267>などが日中高値を更新しており、プログラム買いが入っているとみられる。一方、ソフトバンク<9984>は日中安値圏での弱い値動きが続いている。材料系では、ブレインP<3655>、ネオス<3627>、メック<4971>、Vコマース<2491>、エー・アンド・デイ<7745>、リケンテクノス<4220>、富士急行<9010>、ニチレキ<5011>などが強い動きをみせている。

【ドル・円は97円36銭、次期FRB議長にイエレンFRB副議長が指名されるとの報道で堅調】

ドル・円は97円36銭付近で推移。ここまでのドル・円は、96円83銭から97円39銭まで堅調推移。ドル・円は、次期FRB議長にイエレンFRB副議長が指名される、との報道を受けて堅調に推移。ユーロ・ドルは、1.3562ドルから1.3605ドルで推移。米国財政協議への警戒感から下値は限定的だが、イタリア政局懸念で上げ渋る展開。ユーロ・円は、131円78銭から132円10銭まで堅調に推移。

12時57分時点のドル・円は97円36銭、ユーロ・円は132円08銭、ポンド・円は156円43銭、豪ドル・円は91円82銭付近で推移。上海総合指数は、2196.54(前日比-0.08%)で前引け。《KO》

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