「大合奏バンドブラザーズP」はVOCALOIDエンジン搭載でユーザーが作成した楽曲を歌わせることも可能に

2013年10月4日 16:16

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記事提供元:スラド

akiraani 曰く、 11月14日に発売が決定したニンテンドー3DS用ソフト「大合奏バンドブラザーズP」(以下、バンブラP)はバンブラシリーズの最新作だが、そこにVOCALOIDエンジンが搭載されるということで一部で話題になっている(4Gamerの記事)。

 VOCALIDエンジンを搭載したゲームというと、PSPで発表された「メタルギアソリッドピースウォーカー」や、iVOCALOIDライブラリを使った音楽ゲームがiOSアプリなどが存在するが、いずれも音声データがゲーム内に取り込まれているものの、本格的な作曲編集はできなかった。いっぽうバンブラPは高機能な作曲編集モードを搭載、さらに自分の声を録音して音声データを作成するという機能も搭載される。

 ゲームの発売に先駆けて、楽曲を投稿できるように作曲編集ができる専用ツールの配信が10/1より開始しており、すでに数多くの猛者が作曲を始めているようだ。

 前作バンブラDXより、2000曲以上の楽曲がバンブラP向けにコンバートされることが発表されており、DLCとして100曲まで自由にダウンロードできる。さらに上記の作曲ツールによって投稿されたユーザー投稿曲が追加される。この豊富なDLCの曲数も前代未聞と言えるのではないだろうか。

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