豊田通商、北米最大の電力卸売市場に参入 米北東部に火力発電所を建設・運営

2013年9月25日 21:15

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完成予想図(画像:豊田通商)

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  • 所在地(画像:豊田通商)

 豊田通商は24日、米国で多数の発電所開発実績を持つCompetitive Power Ventures社およびArcLight(アークライト)社と、米ニュージャージー州で天然ガス焚き火力発電所(ショア発電所)を建設・運営することとなり、2013年9月20日に両社と同事業に関する株主間協定書を締結したと発表した。

 ショア発電所は発電容量70万キロワットの天然ガス焚き火力発電設備で、総事業費は約8億4000万ドル(約840億円)。運転開始後は30年以上の長期にわたり、北米最大のPJM電力卸売市場(総発電容量約1億8,600万キロワット)を通じて、米国北東部に電力を供給する計画。

 豊田通商は、北米で培った電力事業のノウハウを用いて建設・運営に従事し、2013年9月の建設開始、2016年1月の商業運転開始を目指す。

 米北東部は、石炭火力発電所・原子力発電所の退役による電力供給源の不足が懸念されており、ショア発電所は新規電源として同地の電力安定供給に貢献していく。

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