国際航業:ARナビ、シースルー・ヘッドマウントディスプレイ利用した物流ソリューション開発に参画

2013年9月15日 09:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

グローバル規模でグリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ<3751>(東マ)の傘下企業、国際航業は、セイコーエプソン<6724>(東1)・・・。

グローバル規模でグリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ<3751>(東マ)の傘下企業、国際航業は、セイコーエプソン<6724>(東1)・・・。[写真拡大]

 グローバル規模でグリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ<3751>(東マ)の傘下企業、国際航業は、セイコーエプソン<6724>(東1)、トーヨーカネツソリューションズ(本社:江東区・代表取締役社長柳川徹)、およびキングジム(本社:千代田区・代表取締役社長宮本彰)と4社共同で新しい物流ソリューションの開発に取組み、ビジネス用途としてARナビゲーションとシースルーヘッドマウントディスプレイを利用した、物流ソリューションの実証実験を行った。

 この全く新しい物流ソリューションは、物流施設において、作業者がシースルー・ヘッドマウントディスプレイを装着することで、実視野と商品ピッキング経路のARナビゲーション画面を同時に見ながら、効率的かつ安全にピッキングや仕分け作業を可能にするものであり、同社は屋内外の測位技術とAR(拡張現実)技術を活用したARナビゲーションを提供している。

 ARナビゲーションは、屋内外の測位技術で得られる座標値から現在地の表示や目的地までの視覚的な案内等を、AR技術を活用して表示するアプリケーションで、屋外ではGPS等を介し、屋内では位置を推定することで、屋内外でシームレスなナビゲーションを実現する。

 今回の実証実験では、エプソンはシースルーでハンズフリーの特長を持つヘッドマウントディスプレイ「WOVERIO(モベリオ)」と高精度・小型センサー「IMU」を提供し、トーヨーカネツソリューションズは物流・流通分野でのシステム構築ノウハウ提供と運用システムの設計を行い、キングジムはラベルプリンター「テプラ」Grandとヘッドマウントディスプレイでの読取に最適なARマーカーラベルを印刷できる環境を提供した。

 なお、この実証実験の内容は、9月25日(水)~27日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第15回自動認識総合展」のテーマコーナー(トーヨーカネツソリューションズ展示)で体験できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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