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豪ドル週間見通し:伸び悩みか、米量的緩和策の縮小でアジア諸国の成長鈍化懸念
記事提供元:フィスコ
*15:03JST 豪ドル週間見通し:伸び悩みか、米量的緩和策の縮小でアジア諸国の成長鈍化懸念
豪ドルは一時87円台前半まで下落。アジア新興国の景気悪化に対する懸念が浮上し、リスク回避的な豪ドル売り・米ドル買いが活発となった。週末前にドル・円相場は円安方向に振れたが、豪ドルの対円レートは89円台で上げ渋った。
取引レンジは87円41銭-90円13銭。
今後の豪ドルは伸び悩みか。米量的緩和策の縮小によってアジア諸国の成長鈍化への懸念が浮上している。中国経済の持続的な成長に対する期待感はやや後退していることも嫌気されそうだ。ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルは90円近辺で上げ渋る可能性が高いとみられる。
■発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
29日:4-6月期民間設備投資(予想:0.0%、1-3月期:-4.7%)
予想レンジ:87円50銭-90円50銭《TN》
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