8月6日のNY為替概況

2013年8月7日 04:03

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記事提供元:フィスコ


*04:03JST 8月6日のNY為替概況
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、98円23銭から97円50銭まで下落後、97円70銭で引けた。米国の貿易赤字が予想以上に縮小したことを好感したドル買いが一時優勢となったが、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の資産購入縮小観測、「世界最大の米国コンピュータメーカーIBMがコスト削減でハードウェアスタッフに一時帰休を通達」との報を嫌気した株安に連れて円買いが再燃した。NEW_LINE__
ユーロ・ドルは、1.3271ドルから1.3323ドルへ上昇し1.3305ドルで引けた。米国企業収益の見通し悪化懸念にドル売りが再燃。ユーロ・円は、株安に連れて130円57銭から129円82銭まで下落した。

ポンド・ドルは、1.5335ドルへ下落後、1.5386ドルまで反発。ドル・スイスは、0.9279フランから0.9240フランへ下落した。

[経済指標]・米・6月貿易収支:-342億ドル(予想:-430億ドル、5月:-441億ドル←-450億ドル)
・米・6月JOLT求人労働異動調査:393.6万件(予想389.5万件、5月390.7万件←382.8万件)

《KY》

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