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JR東海、東海道新幹線の自動改札機を全駅で順次刷新 工事費は約52億円
JR東海は10日、東海道新幹線の自動改札機について、使用開始から約10年を経過しているため順次新型の自動改札機に取り替えると発表した。これにあわせ、顧客への案内画面をよりわかりやくするなどサービスの向上を図る。
対象駅・改札通路数は東海道新幹線の全駅(17駅)で計295通路。2014年度上半期中に品川駅に設置し、2014年度下半期~2016年度上半期に東海道新幹線全駅に順次導入する。工事費は約52億円を見込む。
主な改良点として、顧客への案内画面をよりわかりやすくするとともに、きっぷの取り忘れを防止するため、ライトによる表示で案内する。また、機器本体をスリム化することにより通路幅を最大で4cm拡張する。
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