ソルクシーズ 独居高齢者を見守る次世代型介護支援サービス「いまイルモ」の開始を発表

2013年6月20日 16:25

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記事提供元:フィスコ


*16:25JST ソルクシーズ---独居高齢者を見守る次世代型介護支援サービス「いまイルモ」の開始を発表

ソルクシーズ<4284>は主に金融・情報・基盤分野向けに業務用ソフトの受託開発を行う。中国関連ビジネスおよびクラウドビジネスに注力しており、中国マーケット向けに新たな製品を開発して販売を開始したほか、クラウドビジネスについても「Cloud Shared Office」の本格的な販売を開始している。

6月20日、同社は独居高齢者を見守る次世代型介護支援サービス「いまイルモ」の開始を発表した。「いまイルモ」は、独自技術により小型化・無線化した複合センサーを設置し、高齢者の生活状況を把握できるサービスで、スマートフォンやタブレットなど遠隔からいつでも状況を把握できるほか、使いやすさを前提に開発されたことからセンサーの設置も容易となっている。

3台セット(親機1台、子機2台)のうち、子機には5種類のセンサー(赤外線、照度、モーション、温度、湿度)を搭載。センサーで把握した生活情報はインターネットを介して24時間自動的に記録しており、あらかじめ設定した数値(温度など)の変化を感知した場合には、登録した複数のメールアドレスにメールを配信することも可能となっている。

同サービス事業の初年度加入者目標は500世帯(販売見込み8千万円)を目指しているが、今後3年間で2.4億円の販売まで拡大することを目標に掲げている。また、高齢者向け以外でも幅広く応用できると考えられ、今後同社の経営戦略でもあるストックビジネスの拡大、業績への寄与が期待される。《FA》

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