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人類の不老不死:早ければ2045年に実現も、ロシアの大富豪が注文
記事提供元:フィスコ
*14:57JST 人類の不老不死:早ければ2045年に実現も、ロシアの大富豪が注文
ロシアの大富豪ドミトリー・イッコフ氏は15日、ニューヨーク市のリンカーン・センターに脳神経学者やロボット研究家らを招き、人類の不老不死について討論した。イッコフ氏は、人類の脳をロボットに移植し、人間の意識を永久に存続させるという構想を持ち上げた。
また、イッコフ氏は同プロジェクトを「アバター計画」と名づけ、四段階の研究過程を策定。ここでは、◆2015-20年に人類の脳によるロボットのコントロールを成功させる◆2020-25年に人類の脳を生命維持装置で保存し、機械を人間の肉体と代替させる◆2025-35年に人類の意識をコンピュータに植え付け、この段階からコンピュータと人間の大脳を取り替える◆2035-45年には人間の思想を完全にコンピュータ化し、肉体のない人類を存続させる——などが打ち出されている。
なお、この会合に招かれた日本のロボット研究者である石黒浩氏は、自分のロボット作品である「双子座」がすでにイッコフ氏構想の第一段階に接近していることを明らかにした。《ZN》
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