『九家の書』イ・スンギがスジを“お姫様抱っこ”!…再びロマンス点火

2013年5月28日 21:43

印刷

MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギがスジを“お姫様抱っこ”し、視聴者の視線を引き付けそうだ。写真=サムファネットワークス

MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギがスジを“お姫様抱っこ”し、視聴者の視線を引き付けそうだ。写真=サムファネットワークス[写真拡大]

 MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギがスジを“お姫様抱っこ”し、視聴者の視線を引き付けそうだ。

 イ・スンギは、27日に放送されるMBC月火ドラマ『九家の書』(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル)の第15話で、足を怪我したスジを躊躇なく抱きかかえ、その凛々しい姿で女性視聴者のハートをくすぐる予定だ。

 劇中、足を負傷し引きずって歩くヨウル(スジ)を心配したガンチ(イ・スンギ)は、ヨウルの前に座り、おぶってやると言うが、ヨウルがそれを必死で拒否すると、ガンチは突然ヨウルを軽々と抱き上げてしまう。突然の行動に驚いたヨウルがガンチの首をぎゅっと抱きしめながら、二人の“甘いスキンシップ”が完成される。

 今回は、これまでヨウルに対して感情を表さなかったガンチが、初めてヨウルの前で男らしい姿をアピールすることで更に視線を集中させる見通しだ。隠していた男らしさを発散させるイ・スンギの“お姫様抱っこ”シーンは、視聴者たちの心拍数を高めることになるだろう。

 ヨウルに対し少しずつ心の扉を開きかけたガンチが、自身の気持ちを確認することになり、視聴者たちは果たしてそんな二人の甘いロマンスが無事に実るのかと、視線を集中させている。

 このシーンの撮影は、去る22日、キョンギ道ヨンインのドラマセット場で行われた。二人は徹夜で行われた長時間の撮影にも、疲れた表情一つ見せず撮影を継続してスタッフを驚かせた。これまでの3ヶ月間で親しくなった間柄を立証するかのように二人は息の合った姿で台本を一緒に読み、動線を合わせながら自然な演技を繰り広げた。

 また、イ・スンギは、リハーサルの時から本番まで、なんと20回以上もスジを抱きかかえたまま山の中を歩いて出てくるシーンを撮影したとのこと。スジを抱えたまま立ったり座ったりを繰り返していたイ・スンギは、自分でも気づかないうちに「えいっ!」と言ってしまい、「あ・・・。重くて言ったわけじゃないよ」と冗談を言い撮影現場を笑わせたとか。

 スジもまた、イ・スンギの腕から降りるたびに耐えていた笑いを吹き出しながら、キュートに「ごめんなさい」と言うなど、撮影は終始和気藹々とした雰囲気の中進行されたとのこと。

 制作会社のパク・テヨン制作総括PDは、「二人は、このシーンを通じてお互いへの感情を本格的に表すことになる」とし、「実際二人は撮影現場でいつも周囲を笑わせ、大きなエネルギー源になっているビタミン剤のような存在だ。息ピッタリの共演を見せる二人の姿に今後も是非期待して欲しい」と伝えた。


 なお、第14話では“4君子”が正体を現し視線を集中させた。チョ・ソンハをはじめソンジュン、チョン・ヘヨン、ユ・ヨンソク、イ・ドギョンの4人がユ・ドングンと意気投合、朝鮮を救う決意を誓い合った。ユ・ドングンが外国人に立ち向かい朝鮮を守るという決意を表明した中、チョ・ソンハと4君子がどのような活躍を繰り広げるのか、その成り行きが注目されている。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

関連記事