バンダイナムコ、ネットの使い方を学べる小学生向けサービスを提供開始

2013年4月26日 10:31

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「TamaGoLand」のサイトイメージ(画像:バンダイナムコゲームス)

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  • 「TamaGoLand」のサイトイメージ(画像:バンダイナムコゲームス)

 バンダイナムコゲームスは、「たまごっち」のキャラクターを使用した小学生向けネットサービス「TamaGoLand(たまGOランド)」の正式サービスを、5月1日からスタートする。

 小学生の6割弱がインターネットを利用し、子どもたちのインターネット利用が常態化している中、子どもたちがネットトラブルに巻き込まれる事例も多発しており、小学生からの情報モラル教育や情報能力の育成が急務となっている。こうした中、バンダイナムコゲームスでは、子どもたちが楽しめて、かつ知育的要素を取り入れたコンテンツを開発してきたノウハウを生かし、子どもたちが安心安全に利用できるネットサービス「TamaGoLand」を開発した。

 同サービスは、子どもたちが「たまごっち」のキャラクターとサイト内で楽しく遊びながらネットの使い方を学ぶことができる6~12歳の小学生を対象にしたネットサービス。パズルやミニゲームを楽しめるほか、子どもたちだけでも安心安全にサービスを利用できるさまざまな機能・サポートを搭載している。自分の友達にメッセージを送るといったコミュニケーションをとりながら、近い将来経験するネットサービスへの対応力や利用ルールが自然と身に付く仕組みとなっている。

 同サービスを利用するにはバンダイナムコIDの登録が必要となる。また、PCのみ対応しており、利用料は基本無料。今後スマートデバイスへの対応や有料会員向けのサービスも展開していく予定で、初年度は会員数30万人を見込んでいる。

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