ブラジル政府、アマゾンの違法伐採に歯止めをかけるべく、樹木に無線追跡装置をとりつける

2013年1月29日 12:40

印刷

記事提供元:スラド

 eggy 曰く、

 急速に進むアマゾンの森林伐採に歯止めをかけるべく、ブラジル政府が樹木に「Invisible Tracck」と呼ばれる無線追跡装置を取り付け始めているとのこと (Mongabay 記事本家 /. 記事より) 。

 面積が名刺ほどの小さな Invisible Tracck を取り付けた樹木が違法に切り倒されると、運搬中に切り倒された樹木が携帯電話網から半径 32 km 以内に入ったときに、追跡装置のスイッチが入り、ブラジル環境再生可能資源院 (IBAMA) に信号を送ることになる。こうして樹木が違法に伐採されたことを知らされた IBAMA は、製材所まで樹木を追跡することが可能となるのだそうだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | テクノロジー | 地球 | IT

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事