【狙い場・買い場】イオンファンタジーは出遅れ感強く業績上ぶれ期待も

2013年1月7日 17:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  イオンファンタジー <4343> は7日、小反落となり、1166円(1円安)で終了。しかし、PERは11倍前後で、東証1部銘柄平均の17.8倍前後に比べ出遅れ感が強い水準。また、2月決算のため、業績の上ぶれ予想が出回る可能性があり、押し目は拾う姿勢の「逆張り」がよさそうだ。

  月次動向は好調だ。7日の大引け後に発表した12月の月次売上高の伸び率は、既存店が前年同月の100.5%と増加し、期初の3月から12月までの累計も前年同期間比100.8%と増勢を保った。全店も同様で、12月が同100.4%となり、累計も同100.3%と増勢を継続。また、足元1月も、年末年始商戦が当社独自の販促イベントやショッピングセンターの福袋人気等による集客の拡大などで堅調とした。

  株主優待も魅力。100株以上1000株未満の株主には、同社の店舗でゲーム機などに使える3000円相当の優待券、および魚沼産コシヒカリ3キロ。1000株以上の株主なら6000円および5キロになる。(ステルス)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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