交通系ICカード10種類の全国相互利用サービスが2013年3月から開始へ

2012年12月18日 17:24

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全国相互利用サービスのシンボルマーク(画像:JR東日本)

全国相互利用サービスのシンボルマーク(画像:JR東日本)[写真拡大]

 10種類の交通系ICカードの全国相互利用サービスが2013年3月23日からスタートする。JR各社などが18日発表した。

 全国相互利用サービスを実施する交通系ICカードは、「Kitaca」(北海道旅客鉄道)、「PASMO」(パスモ)、「Suica」(東日本旅客鉄道)、「manaca(マナカ)」(名古屋交通開発機構及びエムアイシー)、「TOICA」(東海旅客鉄道)、「PiTaPa」(スルッとKANSAI)、「ICOCA」(西日本旅客鉄道)、「はやかけん」(福岡市交通局)、「nimoca」(ニモカ)、「SUGOCA」(九州旅客鉄道)の合計10種類。

 2013年3月23日以降は、10種類の交通系ICカードのいずれか1枚を持っていれば、全てのエリアで交通系ICカードサービスに対応した鉄道及びバスを利用できるほか、各交通系ICカード加盟店で電子マネーによるショッピングが利用できる(「PiTaPa」を除く)。

 なお、JR各社などは、今回の全国相互利用サービス開始を案内するために作成した共通のシンボルマークを、今後順次、駅等に掲出していくという。

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